石川遼、26位発進!3戦ぶり予選通過へ初日3アンダー

[ 2013年7月12日 10:21 ]

第1ラウンド 12番でティーショットを放つ石川遼

 米男子ゴルフのジョン・ディア・クラシックは11日、米イリノイ州のTPCディアランン(パー71)で開幕。米ツアー2試合連続で予選落ちしている石川遼(21=CASIO)は、6バーディー、3ボギーの68、3アンダーで26位タイと、まずまずのスタートを切った。トップは大会2連覇を狙うザック・ジョンソン(米国)とカミロ・ビジェガス(コロンビア)の2人が7アンダーで並んでいる。

 出だしの10番パー5では300ヤードを超えるティーショットを放ち、残り72ヤードのフェアウエーからの第3打をピン手前2・5メートルにつけてバーディー発進。215ヤードの12番パー3でもベタピンのスーパーショットでバーディーを引き寄せ、14、15番でも連続バーディー。4アンダーの32で前半を折り返した。後半の1番でも5つ目のバーディーを奪った。

 だが、後半は出入りの激しいプレーを展開。1番、4番でバーディーを奪ったものの3番、8番、9番でボギーを叩き、スコアを落とした。それでも初日26位の結果に手応えを感じたようで「アイアンの距離感が良く、狙ったところに打てた。パッティングもだいぶいい。練習でできたことがコースでもできた」と石川。

 3戦ぶりの予選突破へ「自分には合っているコースかなと思う。(2日目も)同じようなゴルフを目指したい」と気合を入れていた。

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