有村　巻き返しならず…無念の通算１０オーバー

第２ラウンド、１０番でティーショットを放ちボールの行方を追う有村

ＵＳＬＰＧＡツアー　全米女子オープン選手権第２日

（6月28日 米ニューヨーク州サウサンプトン　セボナックＧＣ＝６７９６ヤード、パー７２）
　２日目に臨んだ有村は出だしの１０番はパーとしたが、１１番で早くもボギー。その後は４ホールでパーを並べたが、１６番でも再びボギー。後半に入り３番でこの日初のバーディーを奪ったが、５番でボギー。９番でダブルボギーを叩き、通算１０オーバーとなった。

　初日はパットがカップに嫌われた。２番から４ホール連続で３パットのボギー。１メートルほどの距離でも右へ左へとカップ手前で切れた。「一番駄目なゴルフ。ちょっとこれは…」とショックを隠せなかった。予選通過も危うい位置に「パットさえ決まれば」と巻き返しを誓っていたが、２日目も巻き返しはならなかった。