宮里藍、第２Ｒは７０、２３位で決勝Ｒへ

第２ラウンドを終え、笑顔の宮里藍

　女子ゴルフのメジャー第３戦、全米女子オープン選手権は２９日、ニューヨーク州サウサンプトンのセボナックＧＣ（パー７２）で前日に濃霧のため順延された第２ラウンドの残りを終了し、宮里藍は１７、１８番をともにパーで５バーディー、３ボギーの７０で回り、通算２オーバーの２３位で決勝ラウンドへ進んだ。引き続き第３ラウンドを実施。

　メジャー大会３連勝を狙う朴仁妃（韓国）が通算９アンダー、１３５で単独トップに立ち、金寅敬（韓国）が２打差の２位。７７の宮里美香は通算５オーバーの５０位、７５の上原彩子は６オーバーの６０位で予選を通過した。

　上田桃子は８オーバーの８１位、有村智恵は１０オーバーの１００位、佐伯三貴は１１オーバーの１０８位で予選落ちした。

　▽佐伯三貴の話　日本では通用しても海外では通用しないとあらためて思った。すごく楽しかったし、課題がたくさん見つかった。

　▽上田桃子の話　まだまだ練習が足りないかな、と思う。