悔しい伊達「チャンスあった」 全仏で快勝した相手に…

[ 2013年6月29日 09:44 ]

女子ダブルス1回戦でマクヘール、パシェク組と対戦するクルム伊達(右)、パラサントンハ組

ウィンブルドン選手権第5日

(6月28日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 パラサントンハとのペアで挑んだクルム伊達は、全仏オープンで快勝した相手に雪辱を許した。第2セットをいいリズムで奪い返し、第3セットも途中まで競り合っただけに「勝てるチャンスは十分にあった」と悔しそうだった。

 今季はダブルスにも力を入れ、世界ランキングで1992年にマークした自己最高33位の更新も狙う。四大大会での早期敗退は痛手で「もう一度やり直したい」と巻き返しを誓った。

 29日はシングルス3回戦で世界1位のS・ウィリアムズ(米国)に挑戦する。「何かを考えないといけない。普通にやるつもりはない」とひと泡吹かせるつもりだ。(共同)

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2013年6月29日のニュース