16歳白井、笹田ら決勝へ 体操の全日本種目別予選

[ 2013年6月29日 18:49 ]

 体操の世界選手権(9~10月・アントワープ=ベルギー)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権第1日は29日、東京体育館で予選が行われ、6種目の男子はロンドン五輪代表の田中佑典(コナミ)が3種目でトップとなったが、平行棒で代表入りを狙うため、床運動とつり輪の決勝を棄権した。床運動で注目の16歳、白井健三(神奈川・岸根高)は14・950点の3位で突破した。

 4種目の女子は初代表を目指す17歳の笹田夏実(東京・帝京高)が平均台でトップの13・250点をマークした。

 30日の決勝はシード選手を含めて各種目8人で争い、男子6人、女子4人の代表が出そろう。

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2013年6月29日のニュース