稀勢の里 2日連続の出稽古で難敵・妙義龍を圧倒!

[ 2013年6月29日 06:00 ]

妙義龍を圧倒する稀勢の里(右)

 綱獲りの大関・稀勢の里が2日連続で境川部屋に出向き、難敵の関脇・妙義龍を攻略した。

 初日に対戦した先場所は土俵際まで押されるなど苦戦し、この日も最初の2番は敗戦。だが「(相手は)境川部屋の看板力士。気持ちが乗ってくる」と、終わってみれば押し相撲と左四つからの攻めを交えて19勝4敗と圧倒した。その後、幕内・豊響とも胸を合わせて計41番をこなし36勝。見守った解説者の舞の海秀平氏(元小結)も「腰が割れて体勢も低い」と称賛していた。

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2013年6月29日のニュース