上野 巨人―中日戦で五輪競技復活PR

[ 2013年6月22日 06:00 ]

<巨・中>試合前、野球・ソフトボールの五輪種目復帰をアピールするチラシを配る(左から)鈴木、ソフトボールの上野由岐子、矢野

 08年北京五輪のソフトボールで日本の金メダル獲得の原動力となったルネサスエレクトロニクス高崎の上野由岐子投手(30=ルネサスエレクトロニクス)らが21日、巨人―中日戦(上毛敷島)の入場者に向けて、野球・ソフトボールの五輪競技復活へのPR活動を行った。

 上野由岐子は入場口でチームメートとともにビラを手渡した。ビラでは同連盟の公式フェイスブックページへの「いいね」やツイッターのフォローなどソーシャルメディアを通じての支援を呼び掛けており、上野は「少しでも関心を持っていただけたら。次世代の子供たちへの環境をつくるためにも、ソフトボールには五輪しかない」と強い思いを口にした。巨人・原監督、中日・高木監督とも練習中に言葉を交わした。上野は「五輪に復活することが一番の目標だと話をした」と語った。

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