松山、第3Rも苦戦…スコア伸ばせず21位に

[ 2013年6月22日 19:30 ]

第3日、16番でバーディーパットを外し、顔をしかめる松山英樹。通算5アンダーの21位に後退した

 男子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本ツアー選手権宍戸は22日、茨城・宍戸ヒルズCCで決勝ラウンドの3日目が行われ、注目の松山英樹(21=東北福祉大)はこの日もパープレーに終わり、21位に後退した。

 松山は1番ミドルホールでいきなりバーディーを奪い、6アンダーとして幸先のいいスタートを切った。初日にイーグルを奪った2番ロングではスコアを伸ばせなかったが、以後を手堅くパーを重ねていた。

 ところが6番ロングに落とし穴。このホール、ダブルボギーを叩いてしまった。17番でもダブルボギーと2発のOBが響き「伸ばさないといけないラウンドで伸ばせなかった」とガックリ。最終日を前に首位との差は7打に開き、険しい表情だった。それでも、前日と同じパープレーにまとめ「ショットはいい感じでチャンスも多く、昨日とは手応えが違う。パットが入れば5、6アンダーが出そうな雰囲気はある。諦めずに頑張りたい」と最終日の巻き返しを誓っていた。

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2013年6月22日のニュース