美香、65で単独首位、藍は出遅れ/アーカンソー選手権第1日

[ 2013年6月22日 10:30 ]

第1ラウンド、16番でボールの行方を見る宮里美香

 米女子ゴルフのアーカンソー選手権は21日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で第1ラウンドを行い、昨年2位の宮里美香が6バーディー、ボギーなしで65の好スコアをマークし、単独首位に立った。7バーディー、3ボギーの67で回った有村智恵は2打差の4位と好発進。

 1打差の2位は柳簫然(韓国)とアンジェラ・スタンフォード(米国)。上田桃子は4バーディー、1ボギーの68で14位につけた。上原彩子は71で53位。大会2連覇を狙う宮里藍は2バーディー、4ボギーの73で96位と出遅れた。

 ▼宮里美香の話 ボギーなしのラウンドでいいスタートを切れてよかった。(昨年2位の)このコースは相性がいい。イメージが出やすい。ショットも調子がいいので(第2ラウンドは)パットの勝負になってくる。

 ▼宮里藍の話 (前日の)夜にあまり眠れなくて、集中力がうまく上がらず最初の4ホールぐらいは苦戦した。後半は少しずつ良くなってきた。(第2ラウンドは)しっかり距離感を合わせてバーディーチャンスをつくっていきたい。

 ▼上田桃子の話 できることを一つずつやっていこうと思いながらラウンドした。ほとんどフェアウエーに打てたのでゴルフの組み立てがしやすかった。いい集中力で回ることができた。ちょっと光が見えてきた。

 ▼上原彩子の話 出入りが激しすぎて疲れた。コースマネジメントがあまり良くなかった。いい判断ができるように、頭を回転させてプレーしていきたい。

 ▼有村智恵の話 最後の最後まで集中力を保てた。日本選手に適したコースなので、こういうところでしっかり結果を残していきたい。無駄なミスをしないようにしたい。(共同)

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