日本女子メダルなし…愛「負けた中から勉強」

[ 2013年5月19日 06:00 ]

女子ダブルス準々決勝でシンガポールのペアに敗れ、肩を落とす福原(手前)、平野組

卓球世界選手権第5日

(5月17日 パリ・ベルシー体育館)
 17日の女子ダブルス準々決勝で福原、平野組と藤井、若宮組がともにストレートで敗れ、日本女子の戦いは終わった。全3種目に出場した福原は「自分が満足できる結果が出せずに終わった。負けた中から勉強して克服していきたい」と巻き返しを見据えた。

 日本はロンドン五輪団体で銀メダルを獲得し、打倒・中国を掲げてメダル獲得を狙ったが、結果はシングルスは3回戦までに全員敗退、ダブルスもベスト8止まりだった。村上監督は「60点くらい」と大会を総括。ダブルスは出場3組の力を平等にペアリングしたが結果を残せず、「リオへ最強のペアをつくりたい」と方針転換を示唆した。

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2013年5月19日のニュース