有村 ぎりぎり予選通過「何でこんなスコアで…」

[ 2013年5月19日 06:00 ]

3番でティーショットを放つ有村

USLPGAツアー モービル・べイ・クラシック第2日

(5月17日 米アラバマ州モービル RTJトレール・マグノリアグローブ=6532ヤード、パー72)
 63位から出た有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算イーブンパーの70位でぎりぎり予選を通過した。片平光紀(23=フリー)は、3バーディー、1ボギーの70、通算3アンダーの46位。65のジェシカ・コルダ(30=米国)が通算13アンダーで首位に立った。

 33パットとグリーンで苦しんだ有村は「何でこんなスコアで回っているのか」と歯がゆそうに語り、日没間際までパット練習を繰り返した。1番では8メートルから3パットのボギー。3~5メートルのパットがまったく入らず、10番では3メートルのチャンスを逃して天を仰いだ。それでも、ショットには手応えがあり「かみ合ってくればスコアは出る」と前を向いた。

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2013年5月19日のニュース