桐生、自己新で200メートルV 高校記録には0秒02届かず

[ 2013年5月19日 17:36 ]

男子200メートル決勝 20秒59で優勝した桐生祥秀

 陸上の男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を出した17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)が19日、京都市の西京極陸上競技場で行われた京都府高校総合体育大会の200メートルに出場し、追い風1・6メートルの好条件下、自己記録を0秒11更新する20秒59で優勝した。高校記録には0秒02届かなかった。

 試合後には6月の日本選手権の100メートルに出場する意向を示した。4月の織田記念国際で10秒01をマークして世界選手権(8月・モスクワ)の派遣設定記録を満たしており、8位以内なら世界選手権代表に決まる。

 桐生は31日からの高校総体予選で100メートル、200メートルに出場し、7月30日からの高校総体出場を目指すともした。世界選手権にも出場すれば過密日程となることには「これから考える」と述べた。

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2013年5月19日のニュース