川内優輝は14位「前半に突っ込みすぎてしまった」

[ 2013年5月19日 14:31 ]

1時間5分5秒で14位に終わった川内優輝

 陸上の高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンは19日、岐阜長良川競技場発着で行われ、男子は8月の世界選手権(モスクワ)マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が1時間5分5秒で14位だった。

 川内はスタート直後からハイペースで飛ばしたが、3キロすぎに先頭集団から脱落した。「前半に突っ込みすぎてしまった。気持ちが空回りした」とレース運びに反省の言葉を口にした。

 世界選手権へ向けて実戦での調整が続き、26日は富山県でハーフマラソンに出場予定。7月にはオーストラリアでゴールドコースト・マラソンに出場するという。「しっかりと自分のレースができるようにしたい」と話した。

 男子は世界記録保持者のゼルセナイ・タデセ(エリトリア)が1時間0分31秒で優勝。女子はメスタウェット・トゥファ(エチオピア)が1時間10分3秒で制し、アテネ、北京両五輪マラソン銀メダルのキャサリン・ヌデレバ(ケニア)は途中棄権した。

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