松平健 メダルならず 日本選手は全て敗退

[ 2013年5月19日 21:58 ]

 卓球の世界選手権個人戦第7日は19日、パリで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング58位の22歳、松平健太(早大)が世界1位の許キン(中国)に2―4で敗れ、同種目で1979年平壌大会優勝の小野誠治以来となる34年ぶりのメダル獲得はならなかった。

 今大会の日本勢は全て敗退し、メダルは男子ダブルスの水谷隼(ビーコン・ラボ)岸川聖也(スヴェンソン)組の銅一つだった。

 松平健は安定したレシーブなどで第2、第3ゲームを奪ったが、第4ゲームを12―14で落とすと勢いを失い、第5、第6ゲームも連取された。

 女子シングルス決勝は、昨年のロンドン五輪金メダルの李暁霞と劉シブンの中国勢が初優勝を懸けて対戦する。(共同)

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2013年5月19日のニュース