20年夏季は世界10位目標 パラリンピック金メダル

[ 2013年3月28日 21:46 ]

 日本障害者スポーツ協会は28日、初の試みとして将来像と施策を発表し、2020年夏季パラリンピックは国別金メダル数で世界10位、22年の冬季パラリンピックは世界5位を目標に掲げた。

 スポーツ指導者を全国で3万人に増やし、公式協賛社の倍増や中央競技団体の半数以上を法人化する数値目標も設定。国際競技力強化のため、障害者スポーツ専用のナショナルトレーニングセンターの整備なども課題に挙げた。鳥原光憲会長は「(東京への)20年五輪招致を目指す今、目指すべきゴールを明確にし、改革に着手するタイミングだと判断した」と説明し、スポーツ庁設置の実現でスポーツ行政の一元化を求めていく考えも示した。

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2013年3月28日のニュース