ソチ五輪新種目スロープスタイル 16歳角野がW杯初V

[ 2013年3月28日 06:00 ]

スノーボードW杯スロープスタイル男子最終戦で優勝し、喜ぶ角野友基(国際スキー連盟提供)

 スノーボードのW杯は26日、スペイン・シエラネバダでスロープスタイル男子の最終戦を行い、今季参戦した16歳の角野友基(アルツキララク)が決勝で94・00点をマークしてW杯初勝利を挙げ、今季の種目別優勝も果たした。

 角野は1回目に88・00点でトップに立つと、2回目はさらに高得点を出し、初めて表彰台に立った。最終戦は25日に行う予定だった予選の一部が順延となったことなどにより準決勝を実施せず、決勝は予選突破の24人で争われた。

 ソチ五輪で新種目となるスロープスタイルは、ジャンプ台や障害物が設置されたコースを滑走しながら技を繰り出し、難度などによって審判員が採点する得点を競う。

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2013年3月28日のニュース