山村６季ぶりＶへ「全力で戦う」　サントリーなど４強会見

　バレーボール男子のプレミアリーグ決勝ラウンドに進出した４チームの選手、監督が開幕前日の２８日、会場となる愛知県の豊田市総合体育館で記者会見し、レギュラーシーズン１位で６季ぶりの優勝を狙うサントリーの山村宏太主将は「一戦一戦、全力で戦っていきたい」と抱負を述べた。

　２連覇が懸かるパナソニックは２位だったレギュラーシーズン終盤に主砲の清水邦広が負傷し、南部正司監督は「新たなチームづくりをしてきたが、安定した状況ではない」と厳しい戦いを予想した。

　３位堺、４位東レも出場して１回戦総当たりで争い、上位２チームが４月１４日の決勝（東京体育館）に進む。