ＪＯＣ　強化費配分で五輪３連続メダルを特別評価　

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は１５日の理事会で、五輪３大会連続で金メダルを獲得した競技団体を強化費配分の際に特別評価するなどの新基準を導入した。

　各競技のランクは、五輪など国際大会での成績や人材育成への取り組みをポイント制で評価する。新基準は五輪３大会連続メダルが加算されるほか、反ドーピング活動は重要性を考慮しポイントの上限を引き上げた。

　ドーピング撲滅へ向け、２０１３年度は抜き打ち検査数を全体の６割となる約３千件に増やす目標も示された。