日本勢全員が初戦突破！添田は全豪初勝利、森田ストレート勝ち

全豪オープン男子シングル１回戦、ルーク・サビル（オーストラリア）に逆転で勝利した添田豪（日本）

　全豪オープンテニス第２日は１５日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、男子シングルス１回戦で世界ランキング７３位の添田豪（空旅ドットコム）は主催者推薦で同３４９位のルーク・サビル（オーストラリア）を６―７、６―３、６―２、６―３で下し、全豪初勝利を挙げた。

　昨年の全米オープン覇者のアンディ・マリー（英国）は順当勝ちした。

　女子シングルス１回戦では、世界ランキング７２位の森田あゆみ（キヤノン）が同５４位のアンナ・タチシビリ（グルジア）に６―３、６―３で勝利。男女計６人いるシングルスの日本勢は全員が２回戦に進んだ。

　四大大会３連勝を狙うセリーナ・ウィリアムズ（米国）や、全豪２連覇を目指す第１シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）が順当に勝った。

　▼添田豪の話　昨日に（日本男子の）２人が勝って勇気づけられたし、頑張らないといけないと思った。相手は格下で、勝たないといけないという重圧があった分、難しい試合だった。

　▼森田あゆみの話　最後まで自分がやりたいテニス、攻めたいテニスができた。（日本勢が）全員勝つのは珍しいので、その中に入りたい気持ちがあった。ほっとしている。（共同）