42歳・クルム伊達 全豪女子で最年長勝利!世界12位から金星

[ 2013年1月15日 10:39 ]

女子シングルス1回戦でガッツポーズするクルム伊達公子

 全豪オープンテニス第2日は15日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、女子シングルス1回戦で、世界ランキング100位のクルム伊達公子(42=エステティックTBC)が、同12位のナディア・ペトロワ(ロシア)に6―2、6―0でストレート勝ち。1968年のオープン化以降の全豪女子で、最年長勝利を挙げた。

 第12シードと格上の30歳を圧倒し、1985年に40歳で白星を挙げたバージニア・ウェード(英国)の記録を超える快挙を達成。クルム伊達は、勝因に「ミスのないテニス」を挙げ、「グランドスラムの厳しさを感じていたので大きな1勝」と喜んだ。

 2回戦進出は96年以来17年ぶりとなったが、「少しでもコートに長く立っていられるように調整したい」とさらに上を見据えた。

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2013年1月15日のニュース