前半終了後「祈りの時間」 変則中断が欧州に恩恵?

[ 2012年12月14日 20:22 ]

9番グリーンでラインを読む石川遼。左はアジアチームの尾崎直道主将

男子ゴルフ ロイヤル・トロフィー第1日

(12月14日 ブルネイ・エンパイアホテルCC=パー71)
 イスラム教国ブルネイでは金曜日の正午から午後2時までが「祈りの時間」と定められているため、第1日は前半を終えた後、約2時間半あいてから後半のスタートとなった。

 同じ条件とはいえ、変則的な中断は欧州に恩恵をもたらしたようだ。石川組が後半4ホール立て続けに奪われて敗れ、前半1つリードした藤本組の相手、モリナリ兄弟も後半4連続バーディーと息を吹き返した。

 藤本は「向こうは後半になって流れが変わった。(中断なく)そのままいけば、違った展開だったと思う」と悔しがった。(共同)

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2012年12月14日のニュース