長島 最終調整「気分はいい 1000メートルも久しぶりに出ちゃおうかな」

[ 2012年12月14日 16:54 ]

公式練習で調整する長島圭一郎

 スピードスケート短距離のワールドカップ(W杯)ハルビン大会は15日、中国東北部のハルビンで開幕する。14日は会場の室内リンクで公式練習が行われ、男子500メートルでともに今季2勝目を目指す長島圭一郎と加藤条治(ともに日本電産サンキョー)や、女子の小平奈緒(相沢病院)らが氷の感触を確かめた。

 9日まで行われたW杯長野大会で通算11勝目を挙げた長島は時折笑顔も見せるなどリラックスした様子で、加藤や小平とともに1時間弱、氷上で最終調整した。

 長野大会で今季初勝利を挙げた長島は、練習でもダイナミックな滑りを見せた。優勝の翌週とあって「気分はいい。1000メートルも久しぶりに出ちゃおうかな」と上機嫌だった。

 ハルビンは2006年のW杯でも男子500メートルで優勝したリンク。「状態が良くない時期だったのであまり記憶はないけど、とりあえず頑張ります」と笑顔で活躍を誓った。(共同)

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2012年12月14日のニュース