石川遼組大敗、アジア苦戦 ロイヤル杯ゴルフ第1日

[ 2012年12月14日 18:52 ]

第1日、フォアサムの6番でティーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフのアジアと欧州の団体対抗戦、ロイヤル・トロフィー第1日は14日、ブルネイのエンパイアホテルCC(パー71)で2人一組で一つの球を交互に打ち合うフォアサムを実施し、アジアは1分け3敗で0・5―3・5とリードされた。

 石川遼はベ・サンムン(韓国)とのペアでヘンリク・ステンソン(スウェーデン)ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)組と対戦。後半に4ホール連続で取られるなど、5アンド4の大差で敗れた。藤本佳則、呉阿順(中国)組はエドゥアルド、フランチェスコのモリナリ兄弟(イタリア)に2アンド1で敗れた。勝ちが1点、引き分けが0・5点。

 第2日は2人一組で、ホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボールで行われる。

 ▼尾崎直道アジア主将の話 まだ初日で良かった。3点差は大きいが、そんなに気を落とさずに戦いたい。選手は負けているわけだから、次はアグレッシブに戦ってくれるはず。
 
 ▼ホセマリア・オラサバル欧州主将の話 いい日だった。自分が最後の18番で右に曲げてしまった(ことで引き分けた)のは残念だけど、終わったこと。あすから相手が巻き返しに来るのは間違いない。自分たちの力を過信しないようにしたい。

 ▼石川遼の話 前半は隙のないプレーができたが、先にミスをしてしまったのが残念。ショットは好調。自分の状態はいいので挽回するしかない。(欧州組は)グリーンが非常に合っていると思った。相手はほぼ完璧だった。(共同)

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2012年12月14日のニュース