室伏の選手委員選挙裁定、年内は困難 JOC竹田会長が見通し

[ 2012年12月4日 23:12 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の当選が無効となった問題で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は4日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が年内に裁定を出すのは難しいとの見通しを示した。

 当初は年内に決着するとみられていたが、竹田会長は「まだ文書のやりとりをしているし(聴聞会の)スケジュールも決まっていない。(年内は)無理だろう」と述べた。その上で「(来年)1月中には結論が出るようにしてもらいたい」と要望した。(共同)

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2012年12月4日のニュース