bj大分、運営会社が退会 リーグ管轄下で残り試合

[ 2012年12月4日 18:48 ]

 バスケットボール男子のbjリーグは4日、大分の運営会社「大分ヒート」が経営悪化を理由にリーグを退会し、リーグが設立した一般社団法人が、チーム運営を今シーズン終了まで引き継ぐと発表した。残りの試合日程を維持するための措置で、来季のチーム存続については未定。

 大分県別府市内で記者会見したbjリーグの河内敏光コミッショナーによると、法人は経営難に陥ったチームの運営を引き継ぐため、リーグがことし11月に設立。各チームからの拠出金でできた「公式試合安定開催基金」から、2500万円の融資を受けて、シーズン終了までの運営費に充てる。

 大分ヒートはスポンサー収入の減少などから、11月に選手への給料未払いが発生するなど、経営危機に陥っていた。

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2012年12月4日のニュース