脱“我流調整”川内、来年3月陸連強化合宿初参加へ

[ 2012年12月4日 06:00 ]

スーツ姿で高校に出勤する川内

 最強市民ランナーの川内優輝(25=埼玉県庁)が3日、来年3月下旬に宮崎県延岡市で行われる日本陸上連盟主催の男子長距離・マラソン合宿に参加する意向を示した。川内は、実業団選手で占められる陸連主催の合宿に参加したことがなく初参加となる。多くのレースに出場、市民ランナーと一緒に練習するなど独自の調整スタイルを貫いてきた川内にとって方向転換となる。

 2日の福岡国際マラソンでは6位に沈み「(実業団などに)武者修行に行かなければ、進歩の幅がない」と話していた。その夜、日本陸連の宗猛男子中長距離・マラソン部長が合宿参加を呼び掛けた。宗部長は「プロも市民(ランナー)も(関係)なく、日本全体のレベルを上げたい」と話し練習方法を伝授する意向。川内も「ぜひ行きたい。今後の練習を少しずつでも変えていかなければ」と意欲的だった。

 この日は早朝5時すぎから、約2時間ジョギングするなど早くも再始動。来夏のモスクワ世界選手権の代表選考会への再挑戦については「(来年3月3日の)びわ湖毎日マラソンに決めた」と明かした。プロランナー藤原も出場する来年2月24日の東京マラソンは仕事の都合で回避する方向。「刺激を受けたい」という川内は、実業団選手と競い合うことでレベルアップを図る。

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