長野五輪金・清水氏 北海道1区から立候補へ「自信ある」

[ 2012年11月23日 19:57 ]

 新党大地・真民主は23日、12月16日投開票の衆院選で北海道1区にスピードスケート五輪金メダリストの清水宏保氏(38)を擁立するなど新たに道内の4選挙区での公認候補擁立を発表した。

 札幌市で記者会見した清水氏は「2日前に決断した。選挙は五輪と似ている。誰よりも覚悟はあるし、やっていける自信もある」と決意表明。鈴木宗男代表は「数は少ないがきらりと光る候補を用意した」と説明した。

 清水氏は北海道帯広市出身。1998年の長野冬季五輪スピードスケート男子500メートルで金メダル、1000メートルで銅メダルを獲得した。現在はタレントとして活動している。

 また、北海道3区に美容健康研究家の町川順子氏(53)、4区にオウム真理教事件でカウンセラーとして活躍した認知科学者の苫米地英人氏(53)、10区に同党所属の浅野貴博前衆院議員(34)を擁立することも発表した。8区から出馬予定の新党「国民の生活が第一」の北出美翔氏(26)の推薦も決めた。

 会見には、歌手で新党大地の有力支援者である松山千春氏も同席。鈴木氏の後援会が7区への擁立を求めている鈴木氏の長女でNHK職員の貴子氏(26)については、松山氏が調整していることを明らかにした上で「少しずつ前に進んでいる。遠くならないうちに結論がもらえると思う」と話した。

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2012年11月23日のニュース