小原、室伏ら仙台徒歩パレード 来月復興支援イベント

[ 2012年11月23日 06:00 ]

仙台市での感謝パレードについて記者会見する小原日登美(左)

 日本オリンピック委員会(JOC)は22日、東日本大震災復興支援の一環として、来月2、3日に「応援ありがとうin東北」を開催することを発表した。同イベントは2日の午後2時30分から、ロンドン五輪とパラリンピックに出場した選手らが、宮城県仙台市の宮城野通り約470メートルを徒歩でパレードするのが中心。その後、午後4時30分からゼビオアリーナ仙台でふれあいイベントも行う。

 また、2日午前と3日には福島、宮城、岩手の仮設住宅などを訪問し、被災者とふれあう計画もある。参加が決まっているのは、レスリング女子48キロ級金メダリストの小原日登美(31=自衛隊)、陸上男子ハンマー投げ銅メダリストの室伏広治(38=ミズノ)らだが、今後も参加者は増える予定という。会見に出席した小原は「金メダルのパワーを借りて、少しでも元気をあげられれば」と話した。

続きを表示

2012年11月23日のニュース