男子予選は清水2位 W杯初の混合団体で開幕

[ 2012年11月23日 22:13 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは23日、リレハンメルで男女4選手の合計得点で争う混合団体(HS100メートル、K点90メートル)で開幕し、日本は女子が伊藤有希(北海道・下川商高)高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)、男子は渡瀬雄太(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)のメンバーで臨んだ。

 これに先だって24日の男子個人第1戦の予選が行われ、18歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)が101・5メートルを飛び、132・9点の2位で通過した。竹内は98メートルで3位、作山憲斗(北野建設)は29位、小林潤志郎(東海大)は33位、葛西紀明(土屋ホーム)は38位で本戦に進んだが、渡瀬は予選落ちした。

 竹内択の話 ジャンプの自信はあるけど風が不安定でどうなるかと緊張した。集中力が少し足りなかった。調子はいいので自分のやることだけを考えてやる。

 清水礼留飛の話 風が良かった。中間地点からスムーズにいけた。全体的にいい内容だった。シーズン最初なのでアドレナリンが出た感じ。

 小林潤志郎の話 追い風だったけどまあまあ良かった。タイミングが遅れたので修正したい。徐々に良くなっている。

 葛西紀明の話 調子はいいので自信満々で飛んだけど、逆に力が入ってしまった。意気込みすぎないようにやりたい。

 作山憲斗の話 荒れた風の中ではいいジャンプができた。リレハンメルに来てから一番良かった。開幕戦は初めてでわくわくする。(共同)

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2012年11月23日のニュース