遼、不満の13位 2日目は「10アンダーを目指す」

[ 2012年11月23日 06:00 ]

<カシオ・ワールドOP初日>石川遼が10番ティーショットを放つ

カシオ・ワールドオープン第1日

(11月22日 高知・Kochi黒潮CC=7300ヤード、パー72)
 今季2勝目を狙う石川は不満の残る初日となった。4打差13位の順位には「目標通り」とうなずいたが、バーディー合戦のコースでわずか3バーディー。「内容的にはもっといけた」と口をとがらせた。

 傾斜の強いグリーンに苦しみ、前半の14番では1メートル弱の下りのパットを外す場面もあった。「常に惜しいパットが打てているかというとそんなことはない」とラウンド後はグリーン上でのタッチを再三確認した。

 今週はプロキャディーのサイモン・クラーク氏を起用。「風でプラス3ヤードとか、寒いからマイナス2ヤードとか、全部を数字化するのが好きなキャディー。僕としてはやりやすい」と先月の日本オープン以来2度目のタッグにも不安はない。「1日5アンダーが目標なので、あしたは足りなかった分を取り返して10アンダーを目指す」とバーディーラッシュを誓った。

続きを表示

2012年11月23日のニュース