SC軽井沢クが台湾破る 準決勝は男女とも韓国戦

[ 2012年11月23日 15:10 ]

 カーリングのパシフィック・アジア選手権第6日は23日、ニュージーランドのネーズビーで1次リーグ最終戦を行い、男子日本代表のSC軽井沢クは台湾を延長の末に7―5で破り、準決勝に進んだ。既に4強入りを決めていた女子の中部電力は中国に6―8で敗れた。24日の準決勝は男女とも韓国と対戦する。

 男子は7チームによる1回戦総当たりで、SC軽井沢クは4勝2敗の3位だった。6チームによる2回戦総当たりの女子で、中部電力は6勝4敗の3位だった。

 決勝進出チームが2014年ソチ冬季五輪につながる来春の世界選手権の出場権を獲得する。準決勝(男子3回戦制、女子5回戦制)は1次リーグの対戦成績を持ち越すため、SC軽井沢クは1敗、中部電力は1勝1敗からスタートする。

 ▼両角友佑の話 最後まで粘っていい勝ちだった。勢いに乗って準決勝に行ける。韓国戦は1勝のビハインドだが、最後まで粘りたい。

 ▼両角公佑の話 準決勝に進めたのでよかった。韓国戦はショットの精度を上げれば勝てなくない。2連勝したい。

 ▼清水徹郎の話 自分はあまり調子が良くなく、サードとスキップに助けてもらった。韓国戦には気持ちを切り替えて臨みたい。

 ▼山口剛史の話 自分たちらしいカーリングができた。楽しい試合だった。韓国戦は攻めて勝ちたい。

 ▼市川美余の話 中国には負けてしまったが、気持ちを切り替えて準決勝の韓国戦に臨みたい。

 ▼藤沢五月の話 前半はこっちに流れがあったが、後半は消極的になってしまった。もう少し攻めればよかった。準決勝の韓国戦は平常心で戦えば勝てると思う。(共同)

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2012年11月23日のニュース