真弓阪神前監督 8オーバーで本戦出場ならずも「いい経験」

[ 2012年10月23日 06:00 ]

16番でティーショットを放つ真弓氏

 プロ野球・阪神前監督でアマチュアの真弓明信氏(59)が22日、男子ゴルフのマイナビABC選手権(25日開幕、兵庫県加東市・ABCGC)の主催者選考会に出場したが、8オーバーの80で本戦出場はならなかった。7アンダーの浅地洋佑(19=フリー)以下、4アンダーまでの7人が突破し、真弓氏は86人中、79位だった。

 初めての予選会は1番で1メートルに付けるバーディーで好スタートを切った。しかし、6番(パー5)で痛恨のミス。手堅く刻もうとした第2打が木に当たってボギーとすると「1回リズムが狂うと立て直すのが難しい」と、5番から8番まで4連続ボギーを叩いた。結局、2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーでプロの厳しさを味わう結果になったが、「プロのセッティングは面白いし、いい経験。またやりたい」と次回挑戦に前向きだった。

 元阪神のプロ・上坂太一郎(35=フリー)は6オーバーの78で74位。元虎戦士は2人そろって落選した。

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2012年10月23日のニュース