宮里藍 強風対策は「覚悟を持つこと」 台湾で練習ラウンド

[ 2012年10月23日 17:54 ]

米女子ゴルフの台湾選手権を前に調整する宮里藍

 米女子ゴルフの台湾選手権に出場する宮里藍と上田桃子が開幕2日前の23日、会場となる台湾北部・楊梅のサンライズ・クラブ(パー72)で練習ラウンドを行い、ショットの感覚を確かめた。

 昨年始まった大会で、ともに2年連続の出場。コースが高台にあり、体があおられるほどの風が吹いたが、宮里藍は「去年はもっと強かった。OBの方向に打たないとフェアウエーに乗らないホールがあるので、覚悟を持つことが必要」と落ち着いた様子で対策を口にした。

 今季は日本ツアーでも振るわない上田は、復活へのきっかけが欲しいところ。「いかに自分のテンポを崩さずにできるかが大事。状況が難しいほど、これまで苦しんだことが生きてくるはず」と話した。

 宮里藍は賞金ランキング首位の朴仁妃(韓国)、ポーラ・クリーマー(米国)と第1ラウンドで同組になった。

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