GP優勝の小塚が帰国「これがピークではない」 

[ 2012年10月23日 19:16 ]

成田空港に帰国し、花束を手にするフィギュアスケートの小塚崇彦

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカで2季ぶりのGP優勝を果たした23歳の小塚崇彦(トヨタ自動車)が23日、成田空港に帰国して記者会見し「今シーズンは自信を持って試合に臨めている。これがピークではない。もっと積み上げたい」と貪欲な姿勢を示した。

 羽生結弦(宮城・東北高)町田樹(関大)とともに日本男子が表彰台を独占し「日の丸を三つ見て君が代を歌ったのは、すごく気持ち良かった」と笑顔。「GPファイナル(12月・ソチ=ロシア)に行ける資格にちょっと近づいた。ソチ五輪に向けて、一度ソチで滑ることは大事」と、ファイナル進出が懸かる第4戦ロシア杯(11月・モスクワ)へ早くも気持ちを切り替えた。

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2012年10月23日のニュース