アームストロング 悪質ドーピングで永久追放

[ 2012年10月23日 06:00 ]

 国際自転車連合(UCI)のマクウェイド会長は22日、スイスのジュネーブで会見し、極めて悪質なドーピング違反があったとして米国反ドーピング機関(USADA)がランス・アームストロング(41)に下した99~05年のツール・ド・フランス7連覇のタイトル剥奪と永久追放の処分を承認したと発表した。

 マクウェイド会長は「自転車界にアームストロングの居場所はない」と明言。がんを克服し、かつては広く尊敬を集めた元スター選手への処分が確定した。ツール・ド・フランスの責任者は、7連覇の期間の優勝者を不在とする考えを12日に示している。

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2012年10月23日のニュース