小野沢3トライ!サントリー開幕5連勝

[ 2012年10月7日 06:00 ]

<近鉄・サントリー>前半、タックルを受けながらも突進するサントリー・小野沢(右)

ラグビー トップリーグ

(10月6日)
 各地で6試合が行われ、神戸製鋼がヤマハ発動機を33―13で下し4勝1分けで勝ち点20の2位に浮上した。神戸製鋼はSO森田恭平(28)の先制PGで主導権を握れば、最後はFB正面健司(29)が今季初トライと元日本代表コンビが活躍した。首位のサントリーはWTB小野沢宏時(34)が3トライを奪い、近鉄を49―24で下して開幕から5連勝とし、勝ち点を25に伸ばした。

 サントリーのWTB小野沢が3トライを挙げる活躍。後半16分、相手防御を振り切ってインゴールに飛び込むと、同31分、36分にも立て続けに決めた。34歳のベテランは「的確なコミュニケーションを取れている」と充実感たっぷりに語った。リーグ初の通算100トライまであと3だ。「数字のことは早くクリアして、言われないようにしたい」と笑わせた。

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2012年10月7日のニュース