石川遼 連日の66も及ばず…4打差3位終戦 李京勲が初V

[ 2012年7月8日 15:46 ]

最終日、15番で芝目を読む石川遼。左端は見守る長嶋茂雄大会名誉会長

 男子ゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日は8日、北海道ザ・ノースカントリーGC(7127ヤード、パー72)で行われ、20歳のツアー新人、李京勲(韓国)が8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算19アンダーの269で第1ラウンドからの首位を守り、ツアー初勝利を挙げた。賞金は3千万円。

 10位で出た石川遼は7バーディー、1ボギーの66と伸ばしたが、通算15アンダーで李京勲と4打差の3位にとどまった。2打差の2位は金亨成(韓国)。216ヤードの12番でホールインワンを記録した手嶋多一のほか、宮本勝昌、ドンファン(韓国)が石川と並ぶ3位に入った。

 ▼李京勲の話 プロになって初めての優勝で本当にうれしい。今夜は多分眠れないと思う。同組の金亨成先輩と、いい意味で刺激し合ってスコアを伸ばせた。毎試合、成長していくのを感じている。

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