Ａ・マリー　英男子７４年ぶり決勝へ「大きな挑戦だ」

男子シングルス決勝に進んだアンディ・マリー

ウィンブルドン選手権第１１日 マリー３－１ツォンガ

（7月6日 英ロンドン・オールイングランドクラブ）
　Ａ・マリーは英国男子で７４年ぶりの決勝進出を決めて「そのことは考えなかった、と説明しようとしていた。でも、試合の最後は無意識にとても感情的になった」と喜んだ。

　２セットを先取したが、ツォンガの力強いフォアに苦しみ第３セットを奪われた。それでも集中力を切らさず、ミスのないプレーで第４セットをものにした。決勝は芝の王者フェデラーが相手。「ここで彼に勝つのは大きな挑戦だ」。１９３６年のフレッド・ペリー以来となる英国男子の４大大会制覇に挑む。