宮里美香がV圏3位浮上、首位に7打差 藍15位、さくら20位

[ 2012年7月8日 10:01 ]

第3ラウンド、6番でティーショットを放つ宮里美香

 女子ゴルフの全米女子オープン選手権第3日が7日、ウィスコンシン州コーラーのブラックウルフラン(6954ヤード、パー72)で行われ、7位スタートの宮里美香(22=NTTぷらら)は73で回り、通算1アンダーの215で首位と7打差の3位に浮上した。

 前日13位の宮里藍(27=サントリー)は75で通算3オーバーの15位。横峯さくら(26=エプソン)も75で回り、通算4オーバーの20位だった。

 韓国のチェ・ナヨンが65をマークし、通算8アンダーの208で首位に浮上。6打差の2位では梁熙英(韓国)が追っている。

 ▼宮里美香の話 練習ラウンドをしたときに風が吹いていたので(低い弾道の)パンチショットが必要だと思って準備したかいがあった。どんな風が来ても対応できるようにやってきた。これまでの自分のゴルフにすごく自信を持っているので、最終日にそれを出せたらいい。

 ▼宮里藍の話 ゴルフは調子がいいのに流れがうまくつくれなかった。風もあったけど、ショットのタイミングが少しずれていた。全体的にタフな日だった。最終日は風がない方がいい。吹かなければ、まだ上位に食い込めるチャンスはある。

 ▼横峯さくらの話 本当に気の抜けないラウンドだった。よく耐えたと思うけれど、もうちょっと耐えられたかな、とも思う。最終日はいいプレーがしたい。順位よりスコア。アンダーパーで回りたい。

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