チーム・個人スプリント、ケイリンで男子五輪枠獲得

[ 2012年4月5日 06:00 ]

 自転車トラック種目のロンドン五輪出場枠を懸けた最後の大会となる世界選手権が4日、メルボルンで開幕し、チームスプリント予選で日本の男子が雨谷一樹、中川誠一郎、渡辺一成(いずれも日本競輪選手会)のメンバーで日本新記録の44秒039をマークして3位決定戦に進出し、五輪出場枠獲得を確実にした。

 規定により、ケイリンと個人のスプリントでも1枠ずつを得る。女子は石井寛子(茨城県連盟)と前田佳代乃(鹿屋体大)が日本記録を更新する35秒301を出したが14位に終わり、出場枠を逃した。

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2012年4月5日のニュース