真央 国別対抗戦落選、羽生は右足首捻挫で辞退

[ 2012年4月5日 06:00 ]

世界フィギュアスケート国別対抗戦の代表に選ばれた(左から)村上、鈴木、高橋大、高橋成、トランは笑顔を見せる

  フィギュアスケートの世界国別対抗戦(19日開幕、代々木第1体育館)の日本代表選手が4日、都内で発表され、世界選手権で自己ワーストタイの6位に終わった浅田真央(21=中京大)は落選した。

 男子シングルスは高橋大輔と小塚崇彦、女子は鈴木明子と村上佳菜子に決定。ペアは高橋成美、マービン・トラン組、ダンスはキャシー・リード、クリス・リード組が選出された。世界選手権銅メダルの羽生結弦は右足首の捻挫で辞退となった。

 団体戦は14年ソチ五輪から正式採用となり日本は初優勝を目指す。浅田落選に関し、伊東秀仁フィギュア委員長は「世界選手権の順位も世界ランキングも村上が上。出ない方が不自然」と説明。初代表の村上は「世界選手権はフリーが心残りだった。チャンスをもらえたので、フリーで一番いい演技をしたい」と抱負を語った。

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2012年4月5日のニュース