36年ぶり五輪目指す ハンドボール女子 合宿公開「新しい歴史つくりたい」

[ 2012年4月5日 16:32 ]

 ハンドボール女子のロンドン五輪世界最終予選(5月25~27日・フランスほか)で36年ぶりの五輪出場を目指す日本代表は5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、韓国人の黄慶泳監督は「どれだけ根気強く戦えるかが重要。選手たちと新しい歴史をつくりたい」と意気込みを語った。

 代表チームは3月26日から強化合宿中で、この日の練習では守備からの速攻の動きなどを確認した。主将の藤井紫緒(オムロン)は「初戦のモンテネグロ戦で波に乗り、五輪への切符をぜひつかみたい」と話した。

 フランスでの世界最終予選には4カ国が参加し、上位2チームに五輪出場権が与えられる。

続きを表示

2012年4月5日のニュース