「時差ぼけ全開」湯浅“W杯疲れ”で8位と振るわず

[ 2012年3月23日 17:56 ]

アルペンスキー全日本選手権技術系第1日

(3月23日 札幌市サッポロテイネ)
 今季のワールドカップ(W杯)の回転で自己最高の5位に2度入るなど躍進した湯浅は、長期間の欧州転戦から戻ったばかり。「時差ぼけが全開。全体的に何もできなかった」と疲れた様子で8位に終わった。

 出身地が近くサッポロテイネはスキーを覚えた愛着の深いゲレンデ。「まさかここでレースができるとは思わなかった」と感慨深げだった。

 佐々木は1回目に出遅れたが、2回目に巻き返して表彰台に上った。「普通に滑って遅い。練習不足」と、浮かない表情。5季ぶりの優勝を狙う2日後の回転に向け「雪が難しい。スタート順が良ければいい」と話した。

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2012年3月23日のニュース