天国の親方にささげる 旧田子ノ浦部屋勢 幕下、序二段で優勝

[ 2012年3月23日 16:25 ]

 大相撲春場所13日目の23日、幕下は海龍(和歌山県出身、出羽海部屋)が鬼嵐(モンゴル出身、朝日山部屋)との全勝対決を制し、7戦全勝で優勝した。

 序二段は碧己真(大阪市出身、春日野部屋)、序ノ口は埼玉栄高で昨年の全国高校総体個人3位の大翔栄(埼玉県出身、追手風部屋)がともに7戦全勝で制した。

 海龍と碧己真は、田子ノ浦親方(元幕内久島海)が2月に急死したのに伴い、田子ノ浦部屋から現在の所属部屋へ移籍した。

 三段目は希帆ノ海(新潟県出身)と、田子ノ浦部屋から移った碧の正(大阪府出身)の出羽海部屋勢が7戦全勝で並び、25日の千秋楽で優勝決定戦に臨む。

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2012年3月23日のニュース