客足伸びる春場所…大入りは2年前超え確実

[ 2012年3月23日 21:02 ]

 八百長問題の影響で2年ぶり開催となった大相撲春場所は13日目の23日、大阪府立体育会館に6100人の観客が集まり、今場所7度目の大入りとなった。チケットの売れ行きから14日目と千秋楽も満員御礼の垂れ幕が下がることが確実で、今場所は9日間で大入りとなる見通しだ。

 これは東京開催場所なども含めて2009年春場所以来の多さで、一昨年春場所の8日間も超える。北の湖理事長(元横綱)は客足の伸びについて「優勝争いが盛り上がっているのが大きい。前半は心配したけど、後半に興味を持っていただいている」と分析した。

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2012年3月23日のニュース