遼 成長自覚したイーグル「去年は絶対に打てなかった」

[ 2012年3月23日 10:28 ]

第1ラウンド、16番でイーグルを決めガッツポーズする石川遼
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USPGAツアーアーノルド・パーマー招待第1日

(3月22日 米フロリダ州オーランド、ベイヒル・クラブ&ロッジ=7381ヤード、パー72)
 石川遼は出入りの激しいゴルフで38位スタート。それでも「戦えている感じはある。難しいコースで決して悪いプレーではなかった」と手応えを口にした。

 イーグルを奪った16番(パー5)の第2打で成長を自覚したという。残り217ヤード。左には池が広がり、風もある。3番アイアンで池の上から狙うより、届かなくても4番アイアンで右から攻めた方が安全性は高いと判断。「右のバンカーに入れてもよし、と考えて思い切り打った。去年は絶対に打てなかったショット」という第2打は見事にグリーンを捉えた。

 ラウンド後の練習場では居合わせたウッズのアプローチを熱心に見守り「やっぱり違う。勉強になった」と刺激。第2ラウンドに向け「アグレッシブに、予選突破ではなく、上を目指してやりたい」と力強く言った。(共同)

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