日本勢振るわず…穂積は15位「今季最低のレース」

[ 2012年3月23日 08:44 ]

女子3000メートルで15位の穂積雅子

 スピードスケートの世界距離別選手権第1日は22日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子3000メートルで穂積雅子(ダイチ)は4分13秒07の15位、石野枝里子(日本電産サンキョー)は4分13秒42の16位と振るわなかった。石沢志穂(トランシス)は20位。マルティナ・サブリコバ(チェコ)が4分1秒88で圧勝し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 日本勢が出場資格を獲得できなかった男子1500メートルはデニー・モリソン(カナダ)が1分46秒44で制した。

 シーズンを締めくくる4日間の大会は、男女とも個人5種目と団体追い抜きを実施する。

 ▼穂積雅子の話 今季最低のレース。全然できなかった。練習で追い込みきれなかった自分の責任。(24日の)5000メートルに向け、反省して立て直したい。

 ▼石野枝里子の話 自分の力のなさ、世界との差をさらに痛感した。少しでも差を縮めないと来季は通用しない。ゼロからやっていく。

 ▼石沢志穂の話 考えるまでもなく、全然だめ。1周目から遅かった。年明けから不調が続いていて、自分の中に迷いがある。(共同)

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2012年3月23日のニュース