田児 2年ぶり決勝ならず「チャンスでまだ決めきれる力ない」

[ 2012年3月11日 10:14 ]

 バドミントンの全英オープンは10日、英国のバーミンガムで各種目の準決勝を行い、男子シングルスで世界ランキング8位の田児賢一(NTT東日本)は世界2位で2008年北京五輪王者の林丹(中国)に0―2(18―21、17―21)で敗れ、準優勝した10年大会以来となる2度目の決勝進出はならなかった。

 男子ダブルスで世界8位の平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)は世界1位の蔡贇、傅海峰組(中国)に0―2(10―21、15―21)で完敗し、今大会の日本勢は全て敗退した。

 ▼田児賢一の話 (内容は)悪くはないと思うけど、結果が一番大事。相手の集中力が欠けた時に追い付いたが、チャンスでまだ決めきれる力はない。(ロンドン)五輪出場は間違いないと思うけど、夢を現実にできるようにやっていきたい。

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2012年3月11日のニュース