オムロンが女王に返り咲き!Rシーズン2位から逆転V

[ 2012年3月11日 19:41 ]

北国銀行を破り、優勝を決め喜ぶオムロンの選手

日本リーグ・プレーオフ最終日 オムロン18―15北国銀行

(3月11日 駒沢体育館)
 最多の優勝回数を誇る伝統チーム、オムロンが女王に返り咲いた。得点王の上町を擁する北国銀行をリーグ最少失点の堅守で15点に抑え込み、7点を奪った左サイドの勝連を中心にした速攻が機能して逃げ切った。日本代表でエース格の藤井は「持ち味が出た」と誇らしげに胸を張った。
 日本が切符を取れなかった昨年のロンドン五輪アジア予選で、代表の主将を務めた26歳の藤井は「オムロンでも自分が引っ張っていく意識が強くなった」と責任感が増した。核となるベテランと若手が融合し、レギュラーシーズンの2位から逆転優勝。黄監督は「成熟度が上がった」と目尻を下げた。

続きを表示

2012年3月11日のニュース