加藤、粘って初の表彰台!「めちゃくちゃうれしい」

[ 2012年3月11日 01:17 ]

最終戦で3位に入り、表彰式で笑顔の加藤大平
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、オスロで最終の個人第23戦を行い、前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で首位の加藤大平(サッポロノルディックク)が後半距離(10キロ)で踏ん張り、自己最高の3位となった。

 最終戦で加藤が粘って初の表彰台をつかみ「力を使いきった。めちゃくちゃうれしい」と笑って言った。

 飛躍が不調だったが前日に感覚をつかんだ。「風のラッキーもあったけど、つかんでいたものが出た」と最長不倒をマーク。2位に38秒差の首位で距離をスタートすると、4周する後半距離の3周目に追いつかれたが、残り数百メートルでは前に出て勝負した。

 今季は苦しんできたが終盤に9位に入り、最後の試合では好結果につなげ「間違っていなかった」と自信を深めたようだ。(共同)

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2012年3月11日のニュース